Amazonが、ワシントン州で配達ロボットのテストを開始した。
同社が米国時間1月23日に発表したのは配達ロボット「Scout」を利用した新しい配達システムのフィールドテスト。Scoutは小さなクーラーボックスほどのサイズで、顧客の家の玄関先まで荷物を配達する。23日からワシントン州スノホミッシュ郡で商品を配達すると、同社はブログ記事に記している。
Amazonによると、6台のAmazon Scoutロボットが月曜から金曜の日中に商品を配達する。Scoutはペットや歩行者をよけながら移動することができるが、最初は人間の従業員が付き添うという。
「ますます拡大する当社の革新的な配達ソリューションにAmazon Scoutを加えられることをうれしく思う。Amazon Scoutがゆくゆくは顧客配達業務にさらなる持続可能性と利便性をもたらすように、この最初の地域での学習を楽しみにしている」と、Amazon Scout担当バイスプレジデントを務めるSean Scott氏はブログ記事に記した。
Amazonは、ドローン配送サービス「Prime Air」や、屋内配達サービス「Key by Amazon」などを通じてさまざまな荷物の配送方法を実験している。SegwayやPostmatesなども、顧客に商品を届けることのできる配達ロボットをテストしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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