パナソニックは1月23日、手持ちの家電を声で操作ができる、Google アシスタント搭載のワイヤレススピーカー「コエリモ SC-GA1」(コエリモ)を発表した。スピーカーに向かって話しかけるだけで、赤外線リモコン対応家電を操作できる。発売は2月下旬。想定価格は2万5000円前後。
コエリモは、赤外線リモコン信号送信機を内蔵し、テレビのチャンネルを変えたり、エアコンの温度調節をしたりといった赤外線リモコン対応の家電の音声操作が可能。登録機種が部屋に複数ある場合は複数登録することで外出時や就寝前に「OK Google,全部消して」と話しかけるだけで登録機種の電源を消すこともできる。
同日発表された、スピーカー搭載 LEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」と組み合わせれば、Bluetooth機能を使い、「あかりの操作」と「光と音の一括操作」を音声で実現。「OK Google,くつろぎを開始して」と話しかけるだけで、シーンにあわせた光と音が天井から降り注ぐとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」