アマゾン、「re:MARS」イベントを6月に開催へ

Ben Fox Rubin (CNET News) 翻訳校正: 編集部2019年01月18日 09時35分

 Amazonは米国時間1月17日、「re:MARS」という新たなAI関連のイベントを開催することを明らかにした。エンジニアやロボティクスの専門家、機械学習のエキスパートなどが一堂に会し、Amazonが開発している最新技術の一部について議論するという。また、宇宙飛行士は無料で参加できるとしている。

 カンファレンスの名称は、Amazonの最高経営責任者(CEO)で創業者のJeff Bezos氏が毎年カリフォルニア州パームスプリングスで開いている招待制のカンファレンス「MARS」(Machine learning:機械学習、Automation:オートメーション、Robotics:ロボット、Space:宇宙)に由来している。Bezos氏は、ロケット企業Blue Originを立ち上げていることなどから、宇宙探査関連で最も注目を集めている人物の1人となっている。またAmazonは、倉庫用のロボットやレジなし店舗「Amazon Go」でオートメーションを推進してきた。

 またAmazonは11月下旬~12月頃に、「re:Invent」カンファレンスをラスベガスで開催している。主にクラウドコンピューティング部門「Amazon Web Services」(AWS)の取り組みを披露するイベントだ。

 re:MARSは6月4〜7日に開催される。詳しい議題や料金などは後日発表される見通しだ。登録受付は3月に開始される予定となっている。

Jeff Bezos
提供:Bloomberg via Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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