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「Microsoft Teams」に現場ワーカーを支援する新機能--スケジューリングなど

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2019年01月10日 10時45分
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 Microsoftは2018年秋に、グループチャットプラットフォーム「Microsoft Teams」に、ファーストラインワーカー(現場の最前線で働く人)向けの新機能を追加すると発表した。そして米国時間1月9日、そうした人々向けのさらなる機能を追加する計画を発表した。

 ファーストラインワーカーとは、小売業界やホスピタリティ業界、旅行業界、製造業界などでサービスやタスクに基づく仕事に従事している人々だ。こうした人々は、デスクワークが主であるインフォメーションワーカーとは異なっている。Microsoftによると、同社はこうしたファーストラインワーカーを、「Office 365」や「Microsoft 365」の製品やサービスにとっての未開拓の市場と捉えているという。

 Microsoftは、ロケーションの共有機能や、スマートカメラ機能、オーディオメッセージをセキュアなかたちで記録、共有する機能などのカスタマイズ可能なモバイル機能をTeamsに追加した。こういった機能は、従業員の雇用主によって設定されたITポリシーによって制御可能だ。同日より利用可能となっている。

 ロケーション共有機能はワーカーの連携を支援するものだ。一方、新しいカメラ機能によって、例えば小売業界のユーザーは店内の商品棚に並んでいる品物の写真を、ヘルスケア業界のユーザーはレントゲン写真を、携帯電話で撮影し、(ローカル環境に保存するのではなく)Teamsにセキュアなかたちで保存できるようになる。また、オーディオメッセージ機能によって、ユーザーは携帯電話で通常のチャットアプリケーションを用いるような状況で、セキュアなメッセージのやり取りが可能になる。

 また同社は、「Graph API for Shifts」を提供する予定だ。Graph API for Shiftsによって、Teams向けの新たなスケジュール管理ツール「Shifts」をエンタープライズ向けのその他のスケジュール管理システムや要員管理システムに統合できるようになる。同社によると、Graph API for Shiftsのパブリックプレビュー版は2019年第1四半期にリリース予定だという。

 さらに同社は、雇用者や従業員がTeamsアプリ内から直接、バッジで仕事仲間を称賛しあえるようにするための「Praise」機能をTeamsに追加する予定だ。

 Microsoftは2018年に、2019年10月1日をもって「Microsoft StaffHub」アプリケーションを終了し、Teams内のShiftsで同一の機能を提供していくと発表していた。Shiftsの利用により、マネージャーは要員スケジュールの立案や共有が可能になり、従業員はシフトの融通や休暇の申請などが可能になる。

 同社は、ニューヨーク市で1月13日から開催される「NRF 2019 Retail's Big Show」に参加予定で、ファーストラインワーカー向けのTeams機能についても披露するとみられる。

Microsoft
提供:Microsoft

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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