マイクロソフト、「Windows Hello」対応の4Kウェブカメラを計画か

Liam Tung (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 中村智恵子 高橋朋子 (ガリレオ)2018年12月25日 12時13分

 Microsoftが、2019年に外付けウェブカメラをリリースするかもしれない。その中には、顔認証機能「Windows Hello」をすべての「Windows 10」搭載PCに拡大することを目的とした製品が含まれるという。

 MicrosoftはWindows 10搭載PCおよびゲーム機「Xbox One」向けに、新しい4Kカメラを開発中だと、「Windows」ウォッチャーのPaul Thurrott氏が報じている

 このカメラが実現すれば、顔認証機能をすべてのWindows 10搭載PCに初めて提供することになる。Windows Helloの顔認証は現在、Microsoftの「Surface」デバイスなどに内蔵されているウェブカメラでしか利用できない。また、Surfaceブランドとしてリリースされる可能性のあるこのウェブカメラは、Xbox Oneにもかつての「Kinect」のように、カメラに顔をかざせば認証される機能をもたらすという。

 また、このウェブカメラは、同社が以前に「Surface Hub 2」とともに発売する可能性があるとしていたUSB-C接続ウェブカメラに関連しているのではないかと、Thurrott氏は報じている。Microsoftの次期コラボレーションシステムであるSurface Hub 2はUSB-Cポートを備え、同じく2019年のリリースを予定している。

 Surfaceシリーズを統括するPanos Panay氏は10月、The Vergeとのインタビューで、USB-C接続のウェブカメラを近くリリースするかもしれないと述べ、カメラを通じて自社のSurfaceデバイス以外にもユーザー体験を拡大する可能性を示唆した。

 「Surface Hub 2のカメラがUSB-C接続であることと、われわれが高精細カメラをユーザー体験に追加するというアイデアを踏まえれば、そうした製品がリリースされる可能性も考えられる」とPanay氏は述べていた。

 Windows Hello対応ウェブカメラの登場には、MicrosoftがWindows Helloを中核としたパスワード不要のサインインへの注力を強めている背景がある。「Windows 10 October 2018 Update」のリリースによって、Microsoftは「WebAuthn」ベースの認証に対応しており、「Office 365」などの同社サイトにWindows Helloとセキュリティキーを使ってサインインができるようになっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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