人気の高いトリビアゲームアプリ「HQ Trivia」の共同創業者で最高経営責任者(CEO)のColin Kroll氏が米国時間12月16日、ニューヨークの自宅アパートで死亡しているのが確認された。34歳だった。
ニューヨーク市警察(NYPD)は声明で、TMZの報道を認め、同氏のガールフレンドの依頼を受け、様子を確認しに訪れたNYPD職員が、Kroll氏が死亡しているのを発見したと述べた。薬物の過剰摂取で死亡した可能性があるとして、調査が実施されている。
HQ Triviaの広報担当者は声明で、「われわれの友人であり創業者であるColin Krollが亡くなったことが16日に分かった。別れを告げなければならないことに深い悲しみを感じている」と述べた。「このとても辛い時を過ごしている彼の家族、友人、愛する人々にお悔やみ申し上げたい」
HQ Triviaは、2017年にリリースされて以来、非常に高い人気を誇っている。Intermedia Labsが提供するこのアプリは、1日に2度ゲームをライブ配信し、クイズの全問正解者は賞金を獲得できるというもの。
Kroll氏は、6秒動画アプリ「Vine」の共同創業者でもあった。Vineは広く利用されていたが、現在は廃止されている。Twitterは2012年、新興企業であるVineを3000万ドルで買収したと報じられたが、2016年にVineアプリの提供を終了した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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