Facebookの製品マネージャーであるDavid Harris氏は2017年、当時付き合っていた女性にプロポーズし、人生の節目となるその出来事をFacebookでシェアした。
だが同氏は、Facebookに投稿するだけでは、この出来事の重要さに見合わないと感じたようだ。
そこでHarris氏は、結婚、新車の購入、子どもが誕生する予定であることなど、人生の大きな出来事を記録できるライフイベント機能の見直しを検討し始めた。
Facebookは米国時間12月12日、ライフイベント機能をリニューアルしたことを明らかにした。ユーザーは節目となる出来事を友達とシェアする際に、投稿に動画やイラストを加えることが可能になる。また、ライフイベントがプロフィールで独立したセクションとして表示され、人生のビッグイベントを友達に見てもらいやすくなった。これまで、ライフイベントは自分のプロフィールの「基本データ」セクションに表示されていた。
さらに、写真や動画にゆっくりとズームインするといったアニメーション機能を加えたとHarris氏は説明した。投稿に対して寄せられたリアクションの絵文字が一気に弾けて、祝福を演出するといったアニメーションもある。
さらに、引っ越しや交際ステータスの変更といった一部のライフイベントでは、友達がライフイベントを投稿したことが通知される場合もあるとFacebookは述べている。
ライフイベントのリニューアルは数日中に世界で段階的にリリースされ、モバイルアプリとデスクトップの両方で利用できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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