iYellは12月6日、ユーザーの年齢や年収、希望する金利タイプなどの情報から、ユーザーに最適な住宅ローンを抽出するレコメンデーションエンジンを公開したと発表した。
住宅ローンレコメンデーションエンジンは、年齢や年収、希望する金利タイプなどを入力すると、全国の金融機関の住宅ローン商品の中から、ユーザーにとって最適な住宅ローンを抽出し、おすすめ順に表示するというもの。
抽出された住宅ローンをクリックすると、で総返済額や金利、月返済額、提案書など、返済計画表も同時に作成できるため、ライフプランに合わせた住宅ローンの提案が可能となる。
iYellは、同社運営の「住宅ローンの窓口」で住宅ローンを提案しているが、最適な住宅ローンの提案には、専門的な知識が必要であったという。今回の住宅ローンレコメンデーションエンジンで業務の効率化を図ることで、より多くのユーザーが住宅ローンの窓口を利用できるとしている。
今後は、住宅ローンレコメンデーションエンジンを社内オペレーションツールとして利用するだけではなく、「住宅ローン窓口オンライン」や、住宅ローンの取引管理を行う「ダンドリ」アプリへの搭載を予定している。
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