AnyPayは11月29日、同社が2017年1月より提供しているわりかんアプリ「paymo」について、2019年5月30日でのサービス終了を発表した。なお、BtoB向けの決済サービス「paymo biz」については、サービスを継続する。
AnyPayは、2016年に設立。ペイメント事業やブロックチェーン関連事業を展開し、2017年には投資事業を設立。国内外のシェアリング市場、特にモビリティ領域に積極的に投資しており、インドのカーシェアリング「Drivezy」に今後3年間で約113億円投資すると発表している。
同社広報部では、「今回のサービス停止は、弊社の経営方針の変更のためとなります。ご利用いただいた皆さまにはご迷惑おかけします」とし、「決済サービスpaymobizはリリースから成長を続けています。今後は、paymo bizに注力していくと共に、ペイメントの新規事業への展開も検討していきます」とコメントしている。
新規取引は12月6日まで、払い出しは2019年4月25日までとしているが、支払いサイクルが遅くなる関係上、早めに払い出しを申請した方が良いとしている。同社では今後、ペイメント事業は「paymo biz」に注力するほか、投資事業の加速、シェアリングサービスへの投資知見を生かした新規事業を検討するという。
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