アマゾンの「Alexa対応」電子レンジを使ってみた--慣れは必要だがオススメできる - (page 3)

Rich Brown (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2018年12月11日 07時30分

 Alexaアプリには、「Auto Popcorn Replenishment(ポップコーン自動補充)」という機能もある。これを有効にすると、AmazonがボタンまたはAlexaコマンドの頻度から「Popcorn」プリセットの使用状況をモニターし、ストックが少なくなると次のポップコーンを配送してくれる。モニターが始まるのは、1回目の商品を発送してからで、それ以降に「Popcorn」プリセットを使わないと、正確にはカウントされない。自動補充の機能を使った場合は、10%の割引も適用される。

 Amazonに注文できるポップコーンのサイズは、約43g~78gの袋に限られる。プリセットで調理するときは、ポップコーンの量を重さで指定する必要があり、一度に調理できるのは約85gまでとなっている。今後、他の食品も自動補充を提供するつもりがあるのかをAmazonに尋ねたところ、その回答は得られなかった。ただし、ユーザーの使用データを利用して、サービスをどのように拡大していくかを決めるようなことはない、と断言していた。

AmazonBasics Microwave
ポップコーンをお忘れなく。
提供:Tyler Lizenby/CNET

 Alexaアプリの「定型アクション」にAmazonBasics Microwaveを追加することはできない。定型アクションとは、一定の条件下でホームオートメーションの一連の動作が起動するように、あらかじめ設定できる仕組みだ(例えば、裏庭のカメラで何か動きが検出されたら、寝室の照明をつけるなど)。確かに、電子レンジはこのシステムから外しておいたほうがいいだろう。

チン!

 Amazonは、同社の製品ラインと差別化したAlexa対応製品を、パートナー各社が引き続き製造できるという実例としてGE Appliancesの「Smart Countertop Microwave」を挙げている。GEのこの電子レンジは、2018年8月に出たばかりで、出力が900ワット、容量も約25リットルと大きくなっている。バーコードを読み取る「Scan-to-Cook」という機能が特徴的だ。Alexaの電子レンジ向けコマンドをほとんど使えるが、出力が決まっているため、使えないプリセットもある。

 GEの電子レンジは、139.99ドル(約1万5700円)と、AmazonBasicsよりも高額だ。その出力にふさわしい金額だが、それを考えれば、他社があと1社か2社参入する余地はありそうだし、筆者はそれを見てみたい気がする。価格、出力、プリセット調整の組み合わせが妥当なら、音声コマンド対応の電子レンジは、スマートホームという、より大きな製品カテゴリに加わって当然だろうと感じられる。Googleさん、いかがだろうか。

 AmazonBasics Microwaveは、それ自体でもおすすめできる。Alexa Connect Kit対応も十分に魅力的だ。今回のようなAlexaとの統合が、ミキサーやオーブントースター、スロークッカーなどにも広がるところを想像してみよう。全てが良い製品になるわけではないだろうが、Amazonは今回いい前例を作ってくれた。他のメーカーも、当のAmazon自身も、後に続こうとするのではないだろうか。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]