Googleが、一部の「Pixel」ユーザーを対象に「Google Duplex」サービスの提供を開始したと報じられている。同社は10月、Google Duplexが、 Googleの「Pixel」スマートフォンで11月から実際に利用可能になると述べていた。
人間のように話す人工知能(AI)による電話サービスであるGoogle Duplexは、「一部の都市」の「少数」のPixel所有者を対象に提供されていると、VentureBeatは報じている。6月には、限定的なベータテストが開始されていた。
Googleは、VentureBeatの報道が正しいことを認めたが、さらなる詳細な情報を明らかにすることは控えた。広報担当者はVentureBeatに対し、「現在、『Google Assistant』でDuplexの技術を利用して電話でレストランの予約をとる機能を改良している。(中略)Pixelユーザーと企業にとって優れた体験を提供できるよう、ゆっくりと提供を開始している。(中略)機能の改良を続けながら、より多くのPixelユーザーに提供を拡大していくつもりだ」と述べた。
VentureBeatによると、提供を開始している「一部の都市」は、以前発表されていたニューヨーク、アトランタ、フェニックス、サンフランシスコとみられるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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