サムスンの「Galaxy S」シリーズ10周年を記念する「Galaxy S10」(開発コード名は「Beyond」だとされる)は、大、特大、超特大の3モデル以外に、「Beyond X」という開発コード名で6.7インチの大型モデルが提供されるという新たな報道が浮上した。カメラ6基を装備し、上記3モデルのうちの1つに搭載されると以前うわさされていた5G技術を搭載するという。
The Wall Street Journalへの情報提供者らによると、6基のカメラのうち4基は背面、2基は前面に搭載されるという。おそらくズーム倍率が増える以外に、追加のカメラを使ってさらに多くの深度情報を取得し、より賢い背景ぼかしモード(一般的には「ポートレート」モードと呼ばれる)と拡張現実(AR)アプリに対応する可能性がある。
今回の報道に先立ち、サムスンのGalaxy S10の3モデルについては既に報じられていた。低価格版のほか、少なくとも1つは、画面内指紋センサと「パンチホール」型の自撮り用カメラを搭載するモデルだとされている。また、サムスンはおそらく、Galaxy S10を2月のMobile World Congressで発表し、続いて折りたたみ式スマートフォンを3月に発表するとも報じられている。
サムスンはコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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