Facebookは、同社の最高経営責任者(CEO)であるMark Zuckerberg氏が、ロンドンで現地時間11月27日に開催される虚情報問題に関する合同公聴会に出席「できない」という書簡を英議会に提出した。この公聴会には5カ国の政治家から同氏に出席要請が出ていた。
Zuckerberg氏に公聴会で証言するよう求める圧力が高まっていたが、同氏は屈しなかったようだ。最初の出席要請は英国とカナダの政治家が行ったが、7日付けのツイートで公開された新たな要請書にはアルゼンチン、オーストラリア、アイルランドの政治家も加わっていた。
英議会のデジタル・文化・メディア・スポーツ委員会のDamian Collins委員長に宛てた書簡で、FacebookはZuckerberg氏が公聴会に出席できない理由には言及しなかったが、質問への対応には引き続き「喜んで協力する」と述べた。この書簡にはさらに、同社がこの1年間に行ったフェイクニュースの拡散防止や政治広告の透明性向上などの取り組みについても書かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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