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ユニバーサルロボット、廃業したRethink Roboticsの元従業員20人以上を採用

Greg Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年11月14日 11時23分
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 協働ロボットを手がける巨大企業Universal Robotsが、かつてのライバルで既に廃業を発表しているRethink Roboticsの元従業員を20人以上採用する。この発表と共に、Universal Robotsがボストンにある自社のオフィスとRethinkの以前のボストン本社を統合するというニュースも伝えられた。

 Rethinkが10月に廃業して人々を驚かせるまで、両社は緊密なロボティクスの世界でライバル関係にあった。Universal Robotsはこの分野の市場シェアを常に支配してきたが、Rethinkはこの市場にいち早く参入した企業であり、カリスマ的な主力プラットフォームの「Baxter」と「Sawyer」によって忠実なファンを獲得した。

Rethinkのロボット
Rethinkのロボット

 協働ロボットは、これまで産業用ロボットを閉じ込めてきた枠の外で労働者と共に働くロボットで、最も急速に成長している産業用ロボット分野だ。BIS Researchによれば、協働ロボット市場は2017年に2億8300万ドル(約320億円)規模だったが、2022年までに32億6000万ドル(約3710億円)規模に拡大する可能性があるという。

 業界全体の勢いを考えると、Rethinkが財務的な問題で廃業したことは、人々を驚かせた。廃業後の考察では、2つの主力システムへの執着がRethinkの問題の原因だったことが示唆されている。BaxterとSawyerはいずれも2本の腕を持つ人型ロボット。現在では5~7つの関節を持つ単一のロボットアームが主流となっている分野で、BaxterとSawyerは例外的な存在だ。

 筆者が複数の情報筋から聞いた話によると、Rethinkの主な問題の1つは直列弾性関節に固執したことであり、この直列弾性関節では、部品製造のような業界で必須の正確な再現性が制限されてしまうという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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