仮想ライブ空間「SHOWROOM」を運営するSHOWROOMは11月13日、スマートフォン1台でバーチャルキャラクターになりきり、ライブ配信ができるiPhone向けアプリ「SHOWROOM V」の配信を開始した。対応OSはiOS11 以上(iPhone6s、iPhone SE以降)で、価格は無料。
このアプリは、スマートフォン1台で誰でも手軽にバーチャルキャラクターになることができ、配信ボタン1つで「SHOWROOM」と連動し配信ができるサービス。複雑な機材を要する配信や、顔を出すことに抵抗があり配信に踏み込めなかったユーザーも手軽に配信を楽しむことができるという。
アバターは全10種類用意され、自由に配信で使うことが可能。お笑い芸人のジョイマン高木さんのアバター「VJ-TAKAGI」(バーチャルジョイマンタカギ)もアプリに搭載しているという。アバターは、今後も種類を増やしていく予定。
なおアバターについては、オープンな3DフォーマットであるVRMで実装。既存のVRM形式アバターをそのままSHOWROOM Vを通してSHOWROOMの配信に使うことも可能としている。リリース時は、一部公式配信者のみが対象としている。今後は、バーチャルキャラクター事業を扱うさまざまな企業とも連携を進めていく予定としている。
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