スターバックス・コーポレーションは11月8日、日本市場において売上および、利益成長を加速し、顧客体験の価値向上を進めるための複数の取り組みを発表した。
11月9日から「Uber Eats」を導入し、ビバレッジやフードなどを直接届けるデリバリーサービスを開始する。まずは新宿2店舗、六本木1店舗の東京都内の全3店舗においてトライアルを開始し、2年間で拡大を目指すという。
また、LINEと2019年上半期に包括的な戦略的提携を進めることも発表。2019年前半から日本全国に7800万人以上いるLINEユーザーに情報を提供していくという。
さらに、2019年中には米国を含む数カ国で導入している「モバイル・オーダー・アンド・ペイ」のテスト導入を開始。これにより、モバイルデバイスから注文した後、列で待つことなく、注文した商品を店舗で受け取れるようになるとしている。
スターバックスは日本でビジネスを開始して22年が経過し、現在全国47の都道府県で1392店舗を運営。店舗数では、世界4番目の規模の市場になるという。今回発表した取り組みなどによって、今後3年にわたり年間100店舗の新規店舗をオープンし、2021年末までに1700店舗を目指すという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果