タブレットは画面の大きさと機動性の高さを兼ね備え、スマートフォンでは力不足だったり、PCだと大げさだったりする日常的な作業に使いやすい。特に最近は高性能化が進み、ノートPCなど不要と感じるほど多用できるようになってきた。
そこで、便利なタブレットをさらに有効活用するためのガジェット「Waalflower」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
Waalflowerは、タブレットを壁に取り付けておけるウォールマウント。タブレット背面に装着したアダプタが壁側のマウントに磁力で吸着し、タブレットを固定してくれる。取り付けも取り外しも簡単なので、使わない壁に固定し、必要になったらさっと外して使う、ということがしやすい。耐荷重は12.5kgもあるので、タブレットが落ちる心配などないだろう。
壁に取り付けたままの状態でもタブレットは使える。「Siri」や「Google Assistant」などの音声アシスタントによる操作も可能なため、スマートディスプレイとして使い、キッチンでレシピを確認するといった作業に役立てられる。
さらに、Waalflowerは充電機能も備えている。アダプタから出ているケーブルをタブレットの充電ポートに接続しておくと、マウントに取り付けただけで充電が始まる。micro USBのほかLightningとUSB-Cに対応していて、最新モデルを含む各種「iPad」やAndroidタブレットなど、さまざまな機種を充電できる。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月5日まで。目標金額の1万6000ポンド(約239万円)に対し、記事執筆時点(日本時間11月8日15時)で約8400ポンド(約125万円)の資金を集めている。キャンペーン期間はあと26日ある。
Waalflowerの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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