マネーツリーは11月6日、個人資産管理サービス「Moneytree」(iOS/Android版)の有料機能「Moneytree Work 経費精算サービス」にて、登録明細から経費をAIが自動判別する機能を搭載したと発表した。
Moneytreeは、日常生活の支出とビジネスでの支出の両方を管理できる資産管理アプリで、Moneytree Workは、経費精算作業をサポートするサービスとして2014年に開始。2015年にScanSnapと連携、2016年には撮影したレシートのデータをクラウド上に自動保存し、Moneytreeに登録された利用明細と自動照合する機能を追加している。
今回、Moneytree Workに、これまで蓄積された経費データを学習したAIが、取引明細の中から経費分を自動で検出し、振り分ける機能を新たに追加。経費の仕訳作業をAIに任せて自動化することで、毎月の経費精算にかける時間を短縮し、経費精算が必要な会社員、中小企業の経営者、自営業者にとって最適な機能だとしている。
Moneytree Workでは、個人の支出と仕事の経費を一元管理できる唯一のサービスとして、経費精算書の作成、経費精算に必要な一部の明細データや、すべての明細データをExcelもしくはCSV形式で出力可能。データポータビリティを実現するとしている。利用料金は、月々プラン(月額500円)と年間プラン(年額5400円)が用意されている。
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