写真共有SNSのInstagramは、特定の学校の生徒だけが参加できる「School Stories」機能の提供を検討していると報じられている。
セキュリティ研究者のJane Manchun Wong氏が見つけ、TechCrunchが報じたこのストーリーズ機能のコードは、この機能がいじめや不適切な行為を防ぐために入念に管理されることを示唆している。
「School Storiesは、コミュニティーが安全であるように人的に精査されている」とコードには書かれている。
ストーリーの使用は特定の「コミュニティー」の生徒に限定されるので、部外者は閲覧や書き込みができないようだ。
10月、Instagramは「school communities」という新機能を米国の一部大学でテストしていると発表した。この機能は、プロフィールに学校情報を登録する箇所が用意され、学校名、入学年度、専攻や所属クラブなどを記入することができるというもの。同じ学校同士のユーザーは入学年度別に分類され、互いをフォローしたり、やり取りをしたりすることができる。
米CNETはInstagramにSchool Storiesについてのコメントを求めたが回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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