General Motors(GM)は、通勤や通学を少し楽にするeバイク(電動アシスト自転車)を手掛ける多くの企業に仲間入りする。同社は米国時間11月2日、新しい自転車「eBike」の名称やブランドはまだ決めていないとして、名称の公募を開始した。
GMは、最終的に採用するブランド名を送った応募者に1万ドル(約110万円)を贈呈する。次点候補9人はそれぞれ1000ドル(約11万円)の賞金を受け取る。
GMのeバイク2種類はいずれも、「革新的で、統合され、接続されている」と説明されているが、現時点で他の詳細はほとんど明らかにされていない。1種は折り畳み式、もう1種は従来型のコンパクトなeバイクのデザインだ。
GMのeBike担当グローバルマーケティングおよびイノベーションマネージャーのJennifer Cathcart氏によると、これらのeバイクは、「GMで最初から設計とエンジニアリングが行われた」という。電源や航続距離、販売戦略などのさらなる詳細は、2019年に完全に公開されるまで発表されない。
GMなどの企業はeバイクを、徒歩や通常の自転車よりも少ない労力でさらに長い距離を移動できる、都市での通勤通学手段と位置づけている。「私も自転車好きの都市通勤者として、楽に移動し、汗をかかずに到着することがいかに快適かを知っている」(GMの担当者)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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