Twitterは、米国時間11月6日に実施される米国中間選挙で投票を妨害することを狙ったアカウント1万件超を削除したという。Reutersが報じた。
Twitterの関係者は米CNETに対し、Twitterで誤った情報を共有していた自動アカウントを削除したことを認めたが、1万件という数については明らかにしなかった。アカウントを削除した時期は9月と10月だとReutersは報じている。
削除されたアカウントは、民主党からのものであるように装っていたが、民主党がこれらのツイートについてTwitterに報告したという。また、アカウントは米国内で作成されたとみられる。米民主党下院選挙対策委員会からコメントは得られていない。
Twitterの関係者は、「2018年の選挙のために、オープンなコミュニケーションラインと、州選挙当局、米国土安全保障省(DHS)、両主要政党の選挙対策組織に対する簡単な報告経路を確立している」とし、述べている。「偽情報を自動的に発信する企てに従事し、われわれのポリシーに違反していた一連のアカウントを削除した。この企てを迅速にその発生源で阻止した」と述べている。
Twitterは偽アカウント対策の強化に取り組んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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