スマートフォンの流行をすべて蹴散らすかのごとく、中国企業のNubiaが、カメラが背面側にあるだけでノッチ(切り欠け)のない新たなフラッグシップモデルを発表した。
「Nubia X」は表裏の両方に画面がある。前面にあるのが6.3インチの液晶のメイン画面で、背面にあるのが5.1インチの有機ELのサブ画面。多くのスマートフォンは、Appleの「iPhone XS」やGoogleの「Pixel 3 XL」のように、ノッチにたいていは解像度などが劣っているフロントカメラが埋め込まれているが、Nubia Xのサブ画面はその必要性を排除している。Nubia Xを裏返すとサブ画面が起動し、画面が自撮りに最適なファインダーとなる。
This is the Nubia X, a dual-screen phone with a very high screen ratio.
— Ice universe (@UniverseIce) 2018年10月31日
Source: Weibo 字幕 GOUBA pic.twitter.com/L2So4FdzNU
デュアル画面に加えて、Nubia Xは両サイドに指紋認証機能を搭載している。Nubia Xは他にも多彩な機能を備えている。スペックは以下の通りで、Nubiaの中国語のウェブサイトにも記載されている。
2015年、中国通信機器大手のZTEが新たなブランドとしてNubiaを始めた。ZTEとNubiaのスマートフォンには中国以外で発売されているものもあるが、Nubia Xの米国などでの価格や発売時期はまだ発表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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