logo

グーグル、新型スマホ「Pixel 3」とタブレット「Pixel Slate」発表--「Home Hub」も

山川晶之 (編集部)2018年10月10日 02時56分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 グーグルは10月9日(現地時間)、新型スマートフォン「Pixel 3」「Pixel 3 XL」、新型タブレット「Pixel Slate」、スマートディスプレイ「Google Home Hub」を発表した。Pixel 3シリーズの初期ローンチには日本も含まれる。

キャプション
「Pixel 3」「Pixel 3 XL」「Pixel Slate」「Google Home Hub」を発表

 Pixel 3は、「Nexus」に続くグーグルのスマートフォンシリーズ「Pixel」の最新モデル。OSは、Android 9 Pieを搭載。5.5インチディスプレイのPixel 3と、6.3インチディスプレイを搭載したPixel 3 XLの2機種をラインナップする。Pixel 3 XLはノッチディスプレイを採用した。価格は、Pixel 3が799ドル(国内価格は64GBモデルが9万5000円、128GBモデルが10万7000円)、Pixel 3 XLは899ドル(64GBモデルが11万9000円、128GBモデルが13万1000円)からとなっている。

キャプション
(左から)「Pixel 3 XL」と「Pixel 3」

 12.2メガピクセルの背面カメラを搭載。F1.8のレンズを搭載し、デュアルピクセル位相差検出に対応したAFを採用する。機械学習を採用した「Night Sight」機能により、iPhone XSよりも明るく夜景を撮影できるという。また、タイムラグなく一度に7枚の写真を撮影するだけで、高品位な撮影を実現する「HDR+」機能を搭載する。

キャプション
「Night Sight」により夜間撮影を強化。iPhone XSよりも明るいとする

 また、8メガピクセルのフロントカメラは、標準(視野75度でF1.8)と広角(視野97度でF2.2)で2種類のレンズを搭載。広い視野を生かした、複数人でのセルフィーに最適な「グループ自撮りモード」のほか、笑顔をAIが検知して自動撮影する「フォトブースモード」も搭載する。

 カメラは、あとから焦点位置とボケ量を変更できるAIベースの背景ボケ機能のほか、高精度なAR技術「Playground」では、カメラが映す画面内に3Dキャラクターなどをリアルタイムで合成。「アイアンマンと一緒に自撮り」といったことも可能だ。また、カメラで撮影した被写体を識別する「Google Lens」が利用可能。外国語のメニューを翻訳したり、撮影したアイテムに似た商品を検索できる。

Playground 「Playground」では、3DキャラクターがARとして出現する

 そのほか、4K/30pのほか、ハイスピード(1080p/120fps、720p/240fps)での動画撮影にも対応する。Pixel 3シリーズの機能として、撮影した写真・動画問わず、オリジナル画質でのGoogleフォトへのアップロードが可能だ。

 さらにAI機能を強化。ボディを握るだけでGoogle Assistantが立ち上がるほか、人間のように会話できる音声AI技術「Google Duplex」をベースとした「Call Screen」機能を実装。電話着信時にCall Screen機能を選択すると、AIに応対させながら、ユーザーが引き継ぐか定型文で返答させるかを選択できる。「あなたは誰か」「後ほど掛け直します」といった選択肢から必要に応じてAIに喋らせることができるほか、迷惑電話であれば着信拒否にすることもできる。なお、会話はスクリーン上に表示され、ユーザー側で逐次確認できる。

キャプション
AIに音声応対させる「Call Screen」機能

 SoCはQualcomm Snapdragon 845を搭載。RAMは4GB、ストレージは64GBと128GBの2種類。カラーは、クリアリーホワイト、ジャストブラック、ノットピンクの3種類をラインナップ。USB-C端子を搭載し、18Wの急速充電が可能なほか、Qiワイヤレス充電もサポートする。アルミ製フレームを採用、IPX8 防塵・防水仕様となる。また、Pixel 3専用のセキュリティチップ「Titan M」も搭載する。重さは、Pixel 3が148g、Pixel 3 XLが184gだ。

キャプション
カラーバリエーションは3種類

 国内では、NTTドコモとソフトバンクでの取り扱いを発表。国内向けの機能として、おサイフケータイにも対応する。そのほか、Pixel専用のワイヤレス充電スタンド「Pixel Stand」(9504円)も発表。スタンドに載せるだけで、スマートスピーカのような使い方も可能としている。

キャプション
ワイヤレス充電スタンド「Pixel Stand」では、タイマー機能やGoogle Assistantの起動など、スマートスピーカに近い使い方が可能

新型タブレット「Pixel Slate」はIntelプロセッサを搭載

 また、Pixel Slateは、Chrome OSを搭載したタブレット端末。6メガピクセルを誇る12.3インチディスプレイ、第8世代のIntel Core m3/i5/i7、またはCeleronプロセッサを搭載。メモリは4〜16GB、ストレージは32〜256GB、8メガピクセルの背面・前面カメラ、電源ボタンに内蔵された指紋センサ、2基のUSB-Cポートを搭載(4K出力可能)。通信はWi-FiとBluetoothを搭載し、LTEには対応しないようだ。バッテリは10時間持ち、15分の充電で2時間利用できる。重さは721g。

キャプション
「Pixel Slate」

 オプションとして、キーボードカバー「Pixel Slate Keyboard」(199ドル)も用意され、ノートPCのように利用することもできる。キーには、Google Assistantボタンが搭載されている。また、スタイラスペン「Pixelbook Pen」(99ドル)も利用可能。なお、本体価格は599〜1599ドルとなる。

キャプション
Core i7プロセッサ、メモリ16GBを搭載するモデルも

 さらに、Google Home Hubも発表。これは、Google Homeに7インチディスプレイを搭載したモデルで、天気やニュースなどパーソナライズされた情報を表示するほか、YouTube、Googleフォトなどを閲覧可能。また、nestなどスマートホームコントローラーと接続でき、声で操作できる。価格は149ドル。

キャプション
「Google Home Hub」
【記事追記】(10月10日15時20分)

 国内発表を受け、Pixel 3、Pixel 3 XLに関する情報を追加しました。

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]