Eコマース大手のeBayは、AmazonがeBayの販売業者を違法に引き抜く行為を行っているとして、Amazonを提訴した。
eBayの訴訟は米国時間10月17日、カリフォルニア州サンタクララ郡で提起された。The Wall Street Journal(WSJ)の報道によると、Amazonは数年前から「eBayの社内電子メールシステムに侵入して利用する計画を実行」している、とeBayは主張しているという。訴状によると、米国内外のAmazonの何十人もの販売担当者がeBayの優良業者を自社に引き抜く取り組みに関与したという。
eBayは、このAmazonによる引き抜き行為が行われてきた証拠を、数年前までさかのぼって見つけたとして、10月1日にはAmazonへ停止通告書を送付している。
AmazonとeBayは自社サイト上で、サードパーティーの販売業者が商品を掲載して販売することを許可している。これらの販売業者は両社のビジネスにとって非常に重要な存在である。両社はそれらの販売業者の売り上げから莫大な金額の手数料を受け取っているからだ。Amazonによると、サードパーティー販売業者は同社の小売売上の半分以上を占めているという。一方、eBayの小売売上は全て外部販売業者によるものだ。
eBayは訴状の中で、「Amazonは何年も前から、eBayの知らないところで、eBayプラットフォーム上のeBay独自のM2Mシステムに侵入して利用し、eBayの優良業者をAmazonに引き抜く取り組みを組織的に行っている」と主張している。
eBayが訴状で述べたところによると、同社は「Amazonがこの計画を本社から調整した」証拠を握っており、販売業者に送信された類似または全く同じメッセージの発信元がAmazonのIPアドレスであることを突き止めたという。
AmazonとeBayは本件に関するコメントを控えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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