サムスンは米国時間10月18日、ギガビットLTE通信に対応する常時接続(Always Connected)PC「Galaxy Book2」を発表した。11月2日に米国で発売する。価格は999.99ドル。
Galaxy Book2は、Qualcommの「Snapdragon 850」プロセッサ(2.96GHz×4コア+1.7GHz×4コア)、128Gバイトのストレージ、4GバイトのRAMを搭載。また12インチのSuper AMOLEDディスプレイ(2160×1440)とDolby Atmos対応スピーカ、さらに加速度計や指紋リーダーなど各種センサも備える。重さは1.75ポンド(約794g)。OSは「Windows 10(Sモード)」を採用している。
サムスンによると、1回の充電で最大20時間バッテリが持続するという。アクセサリとしては、「Sペン」とキーボードが付属する。
常時接続PCはUSP(Unique Selling Proposition:独自の強みとして提案できる要素)として、純粋なパフォーマンスよりも接続性を重視している。Qualcommのモバイルプロセッサによって実現する通信範囲は、Wi-Fiホットスポットを利用できるかどうかに関係なく、持続的なインターネット接続を求めるビジネスユーザーに訴求しようとするものだ。
Galaxy Book2 PCも例外ではなく、従来のWi-FiのほかにギガビットLTE通信も利用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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