Twitterがアイルランドのプライバシー保護当局の調査を受けていると報じられている。ユーザーがリンクをクリックした際に、同社がどのように追跡しているかに関するものだという。
欧州本社をアイルランドに置くTwitterに対し、アイルランドのデータ保護委員会が調査していると、Fortuneが米国時間10月12日に報じた。この調査の引き金になったのは、Twitterが厳格な新しい「一般データ保護規則(GDPR)」に準拠していない可能性が申し立てられたことだ。
GDPRの施行以来、規制当局がTwitterの調査を決めたのはこれが初めてとなる。一方、FacebookとGoogleはすでに、欧州で複数の調査の対象となっている。
ユーザーがTwitterにリンクを投稿すると、Twitterは独自のツールを用い、リンクを短縮して人気の記事を追跡したり、マルウェアを検出したりしている。しかし、ユーザーがクリックした際に、他のデータも収集されている可能性はないのだろうか。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者であるMichael Veale氏は、その点を知ろうとしたが、Twitterに情報提供を拒否されたと述べた。Veale氏によると、Twitterは、Veale氏が求める情報を提供するには不相応な労力を要すると述べたという。
Twitterは米CNETへのコメントを控えた。
アイルランドの規制当局は、Veale氏に宛てて現地時間10月11日に書簡を送り、同氏の申し立てに基づいて調査することを約束した。書簡にはまた、この調査が、GDPR違反の可能性を調査するために設置された組織である欧州データ保護委員会に引き継がれる可能性が高い、と書かれていた。
欧州データ保護委員会にコメントを求めたが、すぐに回答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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