PC上で実行する写真の修整やグラフィックデザインといった作業は、細かな編集操作を何度も繰り返す手間のかかる仕事だ。キーボードとマウスだけでは効率が悪いし、無理な動きをし過ぎると腱鞘炎(けんしょうえん)になることもある。
そこで、画像編集向けの外付けコントローラ「TourBox」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。
TourBoxは、Windows PCやMacにUSB接続して使えるデバイス。117×100×300mmという手のひら大のボディに、ボタンやノブ、ダイヤル、ホイールが設けられている。「Photoshop」「Lightroom」「SAI」といったソフトウェアの操作が、無理なく効率的に進められるという。
ボタンなどの動作はPhotoshopやLightroom用にプリセットされているが、好みや目的に応じてカスタマイズできる。複数の操作を組み合わせるショートカットの設定も可能。プリセットの種類は随時増やし、「Capture One」「Final Cut Pro」「Premiere」など向け設定も順次提供していく。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間11月22日まで。記事執筆時点(日本時間10月11日11時)でキャンペーン期間は42日残っているが、すでに目標金額1万ドル(約112万円)の5倍を上回る約5万4000ドル(約606万円)の資金を集めている。
TourBoxの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)
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