ドコモ、冬春モデル9機種を発表--カード型ケータイやスマホ用の“子機”も - (page 2)

カード型ケータイやスマホ用の“子機”も

 スマートフォン以外では、シャープ製フィーチャーフォン「AQUOS ケータイ SH-02L」、京セラ製「カードケータイ KY-01L」、ZTE製「ワンナンバーフォン ON 01」、ファーウェイ製「Wi-Fi STATION HW-01L」の4機種をラインアップ。

 AQUOS ケータイは、ドコモとして約2年ぶりとなるフィーチャーフォン。レシーバーの開口部を大きくすることで耳の位置を気にせずに聞こえやすくしたほか、レシーバーから自分の声が聞こえる「スムーズトーク」によって、相手に声が届いていることがわかるようになった。防水・防じん・耐衝撃によって屋外などでも安心して使えるほか、ボイスレコーダーやクイック起動キーなど、ビジネスでも使える機能を揃えた。2019年春に発売予定で、実質負担額は1万円。

「AQUOS ケータイ SH-02L」
「AQUOS ケータイ SH-02L」

 カードケータイは、薄さ5.3mm、重量47gの世界最薄・最軽量(同社調べ)のカードサイズケータイ。ポケットやカードケース、手帳などに入れて持ち歩ける。電子ペーパーディスプレイを採用しているため、表示切り替え時のみ電力を消費する。反射光を利用して表示するため視野角が広く、直射日光下でも見やすく目の負担が少ないという。11月下旬に発売予定で、実質負担額は1万円。

「カードケータイ KY-01L」
「カードケータイ KY-01L」

 ワンナンバーフォンは、Androidスマートフォン用の子機。親機(スマホ)と子機(ワンナンバーフォン)のどちらからでも、同じ電話番号での発着信ができるアクセサリ端末。電話をするときは小型のワンナンバーフォン、動画やウェブサイトの利用は大型のスマホといった使い方を想定しているという。また、子機だけを持ち歩いて電話することもできる。利用料金は月額500円。10月下旬に発売予定で、価格は未定。

「ワンナンバーフォン ON 01」
「ワンナンバーフォン ON 01」

 Wi-Fi STATIONは、国内最速の受信時最大1288Mbpsの高速通信を利用できるモバイルWi-Fiルータ。送信時も従来モデルの約2.6倍の最大131.3Mbpsを実現する。旅行や出張で活用できる国際ローミングにも対応した。現在使用しているルータをWi-Fi STATIONに機種変更する際に、「お引越し機能」を使って設定を引き継ぐことで、機器側の再設定は不要だという。同梱ケーブルをPCに接続するだけで、ネットワークに接続できる「USBテザリング」機能も搭載した。2019年春に発売予定で、実質負担額は0円。

「Wi-Fi STATION HW-01L」
「Wi-Fi STATION HW-01L」

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