24年間首位だったBill Gates氏が、Forbes誌が発表した米長者番付400人のリストで首位から陥落した。
2018年版では、Amazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏が首位になった。Bezos氏の純資産は1600億ドル(約18兆3000万円)で、Gates氏の純資産は970億ドル(約11兆1000万円)だった。これによりMicrosoftの共同創業者であるGates氏は番付で2位になった。
この逆転劇は一夜にして起きたわけではない。2017年7月、Bezos氏は世界長者番付で一時だけ首位になっている。このときの同氏の純資産は900億ドル超(約10兆3000万円)だった。続いて同年10月に、Gates氏の純財産887億ドル(約10兆1000万円)に対して、Bezos氏の純資産が938億ドル(約10兆7000万円)になり、再びBezos氏が首位になった。2018年7月にBloombergが発表したブルームバーグ・ビリオネア指数では、純資産が1500億ドル(約17兆2000万円)を突破したBezos氏がGates氏を上回った。
米CNETはBezos氏にコメントを求めたが、回答は得られていない。
そのほかのIT業界の実業家は、4位にFacebookのMark Zuckerberg氏、5位にOracleのLarry Ellison氏、GoogleのLarry Page氏とSergey Brin氏がそれぞれ6位と9位にランクインしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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