アマゾンのベゾス氏、Forbes誌の米長者番付で首位に--ゲイツ氏を抜く

Erin Carson (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年10月04日 12時07分

 24年間首位だったBill Gates氏が、Forbes誌が発表した米長者番付400人のリストで首位から陥落した。

 2018年版では、Amazonの最高経営責任者(CEO)であるJeff Bezos氏が首位になった。Bezos氏の純資産は1600億ドル(約18兆3000万円)で、Gates氏の純資産は970億ドル(約11兆1000万円)だった。これによりMicrosoftの共同創業者であるGates氏は番付で2位になった。

 この逆転劇は一夜にして起きたわけではない。2017年7月、Bezos氏は世界長者番付で一時だけ首位になっている。このときの同氏の純資産は900億ドル超(約10兆3000万円)だった。続いて同年10月に、Gates氏の純財産887億ドル(約10兆1000万円)に対して、Bezos氏の純資産が938億ドル(約10兆7000万円)になり、再びBezos氏が首位になった。2018年7月にBloombergが発表したブルームバーグ・ビリオネア指数では、純資産が1500億ドル(約17兆2000万円)を突破したBezos氏がGates氏を上回った

 米CNETはBezos氏にコメントを求めたが、回答は得られていない。

 そのほかのIT業界の実業家は、4位にFacebookのMark Zuckerberg氏、5位にOracleのLarry Ellison氏、GoogleのLarry Page氏とSergey Brin氏がそれぞれ6位と9位にランクインしている。

AmazonのCEO Jeff Bezos氏
AmazonのCEO Jeff Bezos氏
提供:Alex Wong / Getty Images

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]