ヤフー、IoTプラットフォーム「myThings」のユーザー向けアプリを2019年1月に終了へ

 ヤフーは10月2日、同社が提供するIoTプラットフォーム「myThings」を活用したユーザー向けのスマートフォンアプリ「myThingsアプリ」(iOS/Android)の提供を、2019年1月31日に終了すると発表した。

IoTプラットフォーム「myThings」
IoTプラットフォーム「myThings」

 myThingsは、同社の各種サービスのほか、LINE、Twitter、Instagram、Evernoteなどの定番SNSとIoTデバイスを組み合わせられるアプリ。たとえば「自宅付近で雨が降りそうになったらLINEで通知」「イベントで写真を撮ったら自動でクラウドに保存」といったシーンごとの組み合わせを作成できる。

 myThingsアプリのサービスや組み合わせは、サービス終了日まで利用できるが、前もって組み合わせを停止するには、Yahoo! JAPAN IDでmyThingsアプリにログインして停止・削除を行う必要がある。また、myThingsアプリのみを削除しても、作成した組み合わせは動作し続けるとしている。

 ヤフーでは、同様のサービスとして、IFTTT、Zapier、Microsoft Flowなどを紹介している。また、サービスの終了についての質問は、myThingsアプリ内の「ご意見・リクエスト」フォームから受け付けている。

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