ヤフーは12月26日、IoT製品やウェブサービスを組み合わせて新しい便利な使い方を生み出すアプリ「myThings」において、連携サービスに「LINE」チャンネルを追加したと発表した。
myThingsは、モノ(IoT製品)とサービス(ウェブサービス・アプリ)、サービスとサービス、モノとモノを組み合わせて、オリジナルの便利な使い方を生み出せるアプリ。またLINE Notifyは、APIにより連携することで、外部ウェブサービスやアプリなどからの通知を、LINEアカウントのメッセージを通じてユーザーに配信できるサービスだ。
今回の連携により、myThingsで連携中の「Yahoo!天気」「ヤフオク!」「位置情報」「Akerun」など全51個のチャンネルと組み合わせて、「LINE Notify」を介して、LINE上で自分宛もしくは、自分を含むグループ宛にカスタマイズした通知メッセージを受け取れるようになる。
たとえば、「Yahoo!天気」と組み合わせて、寒くなる日だけ家族のLINEグループに「今日の最低気温は◯度。寒いから厚手のコートを着てね」と送ったり、温湿度を取得可能なデバイス「iRemocon」と組み合わせて、「現在お部屋の湿度は◯%です。保湿をしっかりしましょう」といった形で通知したりするなど、LINE上のコミュニケーションに溶け込んだ形でさまざまな情報を受け取れるようになるという。
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