Facebookは米国時間9月26日、Facebookの「ストーリー」機能をFacebook本体やメッセージサービスの「Messenger」経由で利用するユーザーの数が、1日あたり3億人の節目に達したと発表した。ストーリーは、24時間後に自動で消える一連の写真や動画を投稿できる機能だ。
Facebookはまた、ニューヨークで開かれる「Advertising Week」のプレイベントで、ストーリー向けの広告プラットフォームを全世界の広告主に開放することを明らかにした。さらに数週間以内には、Messengerでもストーリー広告を打てるようにするという。
ストーリー型の投稿フォーマットは、Snapchatが他社に先駆けて導入し、あっという間に人気機能の1つとなった。その人気があまりに高かったため、Facebookはこの機能を臆面もなくコピーし、こちらも大きな成功を収めた。また、Snapchatを手がけるSnapが株式を公開してから約1カ月後の2017年4月には、Snapchatのストーリー機能をほぼそのままコピーしたInstagramの「ストーリーズ」の利用者が2億人に達したことを明らかにした。この人数はSnapchatの全ユーザー数を上回るものだ。さらに6月には、ユーザー数が4億人に達し、Snapchatの2倍になっている。
また、Facebookはこの日、Facebookのストーリーに音楽を追加できる機能のテストを来週から米国で始めることを明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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