デルタ電子は9月19日、電気、空気、水道、ガス、照明、家電などのエネルギー消費量を家の中や外出先から可視化したり、自動制御や遠隔制御ができたりする次世代型IoT/AIスマートホーム・マネジメントシステム「CONSCIOUS」を発表した。
CONSCIOUSは、住まいの電力の利用状況やエネルギー消費量を可視化することに加え、デルタ電子の太陽光発電ハイブリッド蓄電システム「SAVeR-Hシリーズ」と連携し、家庭における電気の「創る」「蓄える」「使う」「売る」を実現する、次世代型IoT/AIスマートホーム・マネジメントシステム。
クラウドに各機器の動作状況を集積することで各機器の消費電力量を制御するだけでなく、クラウドに蓄積された各機器の稼働状況や生活パターンなどをデータマイニング、AI学習することで、環境にやさしい暮らしをサポートできるとしている。
本体には、温度、湿度、照度、花粉、ハウスダスト、タバコの煙、CO2、総揮発性有機化合物量(TVOC)などの室内空気質を数値化する7つのセンサを内蔵。EV充電器「Q-VEC」と連携すれば、充電状態や充電量の可視化、毎月の充電量と電気料金の確認、充電時間のタイマー設定などを利用可能だ。
ECHONET Lite規格に対応し、あらゆるメーカーのさまざまな機器を可視化、制御、一元管理を実現。スマートスピーカと連携すれば、話しかけるだけで家の中の機器を簡単便利に音声で遠隔操作できる。
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