Bloombergによると、Amazonは2021年までに3000店舗もの「Amazon Go」ストアをオープンする計画を検討しているという。このコンビニエンスストアは独自のアプリと連携し、レジの列に並ばずに買い物を済ませられる体験を顧客に提供することがコンセプトだ。
顧客は入店時に「Amazon Go」アプリをスキャンし、カメラが商品を追跡する店内で必要な商品を手に取って、店を出るだけだ。代金の支払いはアプリを通して自動的に実行される。
9月に入って、シアトルに続きシカゴでAmazon Goストアがオープンしたが、新たなAmazon Goストア開設に関する今回の報道はそれに続くものだ。同社は2018年に入ってAmazon Goストアの1号店をシアトルで正式オープン(2016年末から従業員向けには運営していた)し、8月から9月にかけて同じシアトルに2号店と3号店をオープンした。ニューヨークでも開店する予定だ。
数年でわずか4店舗から3000店舗に増やすのは、大規模な計画である。これが実現すれば、Amazonは7-ElevenやWalgreens、CVSに匹敵する有力なコンビニエンスストア事業者になるだろう。
例えば、Walgreensは米国内で約8100店舗を展開している。同社は1901年の創業だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス