スマートスピーカやスマートディスプレイ、スマートボタンなど、Amazonが「Alexa」音声アシスタントにかける野望は拡大し続けているが、Alexa製品群自体に関しては、幅の狭いカテゴリをいくつか構築するだけに留まり、Alexaで制御可能なデバイスのエコシステムの提供は主にパートナーに依存している。
しかし、CNBCの米国時間9月17日の報道によると、Amazonは独自のAlexa搭載電子レンジの発売を計画しているという。この電子レンジは、同社が2018年中の発売を予定している8種類、またはそれ以上の未発表デバイスの1つのようだ。
報道によると、それらのデバイスにはアンプやレシーバ、サブウーファのほか(依然としてホームオーディオが主軸に据えられているようだ)、何らかの「車載ガジェット」も含まれるようだ。どのガジェットがAlexa音声アシスタントを搭載し、どのガジェットがAlexaによる制御をサポートするだけなのかをCNBCは伝えていないが、両方のタイプのガジェットが開発されているようである。
報道によると、それらのデバイスは9月のイベントで発表されるようだ。9月にAmazonのハードウェアイベントが開催されることは以前より予想されていたが、まだ何も確定していない。
Amazonが家庭用ロボットの開発を秘密裏に進めている可能性も検討する必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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