Huawei(ファーウェイ)がIFAで「HUAWEI AI Cube」を発表し、スマートスピーカの開発に参入するスマートフォンメーカーの仲間入りを果たした。「Alexa」搭載のホームハブであるAI Cubeは、(少なくとも現時点では)欧州のみで提供される予定で、Appleの「HomePod」、「Google Home」、Amazonの「Echo」に対抗することになる。
AI Cubeは、(AIである)Alexaを利用したスマートホームアシスタントに4Gルータが組み合わされており、もちろん通常のスピーカとしても機能する。
Huaweiによると、音声品質によってAI Cubeは競合製品よりも優位なものになるという。少なくともこれまでは、オーディオの専門技術で知られているわけではなかったHuaweiだが、「HUAWEI Histen」という独自の技術をCubeに搭載し、優れた音質を実現するという。
AI Cubeの発売日や価格は明らかにされていない。
またHuaweiはIFAで、「HUAWEI Locator」という手のひらサイズの製品を発表した。黒い小石のようなこの製品は追跡デバイスで、ペットに付けたり、荷物に入れたり、貴重品に取り付けたりすることにより、リアルタイムにそれらの位置を把握することができる。少なくとも現時点では、欧州のみで提供されるようだ。価格や発売に関する詳しい情報は明らかにされていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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