バンダイナムコエンターテインメントは9月15日、神奈川県横浜市にあるDMM VR THEATERにて、「アイドルマスター」のキャラクターによるホログラフィックライブイベント「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆2nd SEASON」の公演を開始した。
このイベントは、4月から5月にかけて行われた「THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE」の第2弾として行われるもの。ペッパーズゴーストと呼ばれる仕組みを活用し、ステージ上で実在しているかのように映し出されたキャラクターによる、ライブステージイベントとなっている。
登場するのは、長年シリーズをけん引してきた765PRO ALLSTARSのアイドルたち。日替わりアイドルには特別な演出が用意されており、今回は天海春香、萩原雪歩、高槻やよい、秋月律子、三浦あずさ、菊地 真、双海亜美・真美と、第1弾のときには担当していなかったアイドルも含まれている。
大まかな構成は第1弾と同様で、ステージはアイドルによるライブが中心。ユニットライブパートと主演ソロパートが用意されており、ユニットライブパートでは、アイドルたちがユニットを組んでさまざまな楽曲を披露していく。
ライブでも見どころとなる主演ソロパートは、リアルなバックダンサーと一緒に踊るステージが展開。9月15日の公演では萩原雪歩が主演アイドルとなっていた。
そしてもうひとつの見どころでもある、アイドルマスターでいうところの“コミュ”と呼ばれるような、双方向のコミュニケーションが取れるトークパートも健在。来場した“プロデューサーさん”が雪歩に対して声援を送ったり、それを受けて雪歩が話すという、生のやりとりが展開された。
雪歩は第1弾でも登場しているということから、思い切った表現がしたいということで、来場したプロデューサーさんにどちらがいいか尋ねる場面も。今回はランダムで選ばれたプロデューサーさんが決める内容となり、このときはツンデレや妹系の表現に挑戦。歓声を集めていた。ちなみに雪歩は、例えば「白いTシャツのプロデューサーさん」というように、当たったプロデューサーさんの服装の特徴を言ってたずねていた。
また最後に披露するソロ曲で身に着けるアクセサリを、2つのなかからプロデューサーさんの多数決で決めるというものもあり、そこで決まったポーズをソロ曲の最後で実際に取るといったシーンもあった。このように、インタラクション要素がある文字通りの“ライブ”となっており、アイドルたちがその場にいると感じられるものとなっていた。
公演日程は9月15~17日、22~24日、29~30日、10月6~8日で、各日ともに1日3公演を予定。チケットの価格は6300円(税込)で、別途ワンドリンク代500円が必要。公演日時やチケットの販売、日替わり主演アイドルの日程などの詳細は、イベント紹介サイトにて記載されている。
(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス