毎年9月になると、翌年の手帳が続々と発売され始める。同じシリーズのものを使い続けるか、新しいフォーマットに挑戦してみるか、いろいろと悩むのも楽しい。そんな手帳の中でも、選ぶ楽しみと使う楽しみを追求し続けており、根強い人気があるのが「ほぼ日手帳」だが、そのガイドブックを毎年楽しみにしている人も多い。
2018年の「ほぼ日手帳公式ガイドブック」には、絵心がない人は到底真似できないような、美しさを前面に押し出した手帳は少なく、有り体に言えば、「こんな使い方でいいんだよね!」と安心出来るような使い方が多く紹介されている。もちろん、美しく描き込まれた手帳を見るのはわくわくすることではあるが、筆者などは、振り返って自分の殺風景な手帳を見たときに、やる気を失いがちなので、書きなぐりの文字だけの手帳などを見るとホッとしたりもする。
もちろん、可愛い使い方をしている例も豊富だ。そして、ほぼ日手帳の全ラインナップの解説を読んでいると、「どれにしようかな」と、もう2019年の真っさらな手帳に書き込む瞬間を想像して、そわそわしてくる。ほぼ日手帳を使っていなくても、手帳好きにはたまらない1冊だ。
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