Appleのスペシャルイベントが終了した。イベントでは「Mac」エコシステムについての言及はほとんどなかった。Tim Cook氏は「macOS Mojave」が米国時間9月24日(日本時間では9月25日)に登場することに言及したが、Mac関連の発言はそれだけだった。
新しい「Mac mini」や「Mac mini Pro」、あるいは「Mac Pro」に関する何らかのニュースを期待していた人々への発表は一切なかった。新しいMac miniについて、さまざまなうわさが飛び交っていたが、Appleはうわさを否定することも肯定することもしなかった。
2014年10月以降、Mac miniがアップデートされていない状況は今回も変わらなかったが、Mac miniは現在も販売されている。この時のMac miniには「OS X Yosemite」が搭載されていた。経過を追ってきた人はご存知だと思うが、Yosemiteの後、「OS X El Capitan」「macOS Sierra」「macOS High Sierra」が登場し、まもなくmacOS Mojaveがリリースされる。しかし、Mac miniは今でも当時のプロセッサで動いており、メモリをアップグレードすることもできない。
Mac miniだけでなく、既にほんのわずかな情報が分かっている新型Mac Proについての言及もなかった。
でも、あきらめるのは早い。10月にもイベントが開催されるといううわさもある。今回のイベントではMacだけでなく、うわさされた「AirPod」「iPad」「AirPower」にも言及がなく、私たちはこれらのニュースについても近々聞きたいと待ち望んでいる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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