Appleは米国時間9月12日、「iPhone XS」と「iPhone XS Max」に搭載される「A12 Bionic」プロセッサが、回路を小型化する次世代の製造技術をいち早く採用していることを強調した。
この日に開催されたAppleの新型iPhone発表イベントで、マーケティング責任者のPhil Schiller氏は、A12は7nmの製造プロセスを業界で初めて採用すると語った。1nmは1mの10億分の1であり、製造プロセスのサイズが小さくなると、1つのチップに収められるトランジスタの数が増える。
Schiller氏によると、A12 Bionicチップは69億個のトランジスタを搭載する。
「A12 Bionicがスマートフォン史上、最高にスマートで最もパワフルなチップなのは間違いない」とSchiller氏は語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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