米国時間9月12日に開催されるAppleのイベントが迫る中、直前になってうわさや報道が次々と浮上しているようだ。最新情報を出したのは、Appleの次期製品に関する予測で確かな実績を誇るTF International SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏。Macrumorsの記事によると、Kuo氏の最新調査メモには、Appleの次期製品に関する同氏の最新の結論が詳細に記されているという。その内容は、新情報、同氏の過去のレポートの再確認、既に出回っている情報の確認に分類される。
米CNETは、調査メモのコピーを入手していないが、Macrumorsの記事の概要は以下のとおり。
6.1インチの「iPhone」は少し遅延の可能性:新モデル3機種で最も低価格になるとされる液晶ディスプレイ搭載のiPhoneは、5.8インチと6.5インチの有機ELモデルと同時には発売されないかもしれない。
新型「iPad Pro」は「Face ID」をサポートし、Lightningコネクタを廃止してUSB-Cを採用:前者は既に広く予想されているが、後者は事実とすれば、Appleにとって大きな方向転換となる。
「Apple Watch Series 4」モデルはEKGをサポート:心電図(EKG)取得機能が追加されれば、Apple Watchのヘルスモニタリング機能は増強される。Kuo氏は、裏蓋がセラミック製のモデルがさらに登場するとし、ベゼルがさらに細くなって同じフレームサイズのままでより大きなディスプレイが搭載されるという自身の以前のレポートの内容を再度繰り返した。
低価格のMacBookには「Touch ID」搭載の可能性:長らくうわさされてきたMacBook Airの後継とみられる製品は、Appleのラップトップとして初めて「Touch Bar」なしでTouch IDをサポートすることになると、Kuo氏は予測している。
「AirPower」と新型「AirPods」がまもなく発売:MacRumorsによると、「2018年内に」とKuo氏は予測しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力