Uber Technologiesがひそかに自前の電動スクーターの開発に着手しているという。Bloomberg Businessweekが米国時間8月30日に報じた。Bloombergは匿名の情報筋の話として、Uberが4月に買収を発表したJUMP Bikesがプロジェクトを主導していると述べている。
最高経営責任者(CEO)のDara Khosrowshahi氏は、今週公開されたインタビューの中で、都市内の短距離移動向けに、自動車ではなく電動自転車やスクーターに一層注力する計画だと述べていた。
Uberは4月に自転車シェアリングの新興企業JUMP Bikesの買収を発表した。JUMP Bikesは、ワシントン、デンバー、ニューヨークで自転車シェアリングを展開している。同社は、カリフォルニア州サンタモニカで電動スクーターレンタル事業の運営に関する推奨を得ている。
Bloomberg Businessweekによると、Uberは、サンフランシスコのPier 70にある建物でスクーターに取り組んでいるという。同社は、自動運転車や空飛ぶタクシーの開発にもこの場所を使っているとされる。
米CNETはUberとJumpにコメントを求めたが、回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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