Twitterはかなり前から、同プラットフォーム上のユーザーの個々の履歴に基づいて、フォローすべきユーザーに関するお勧め情報をパーソナライズしている。これによって、同社はユーザーがエンゲージメントを高め、使用時間を増やすことを期待している。しかし、そんなTwitterが、フォローを解除すべきユーザーを提案する機能もテストしていた。
テストの狙いは、ユーザーのタイムラインの効率性を高めることだ、とTwitterは述べている。
Twitterによると、この短期間のテストは既に終了しており、このテストに関わったのはTwitterのユーザーベースのごく一部だけだという。
フォローを解除すべきユーザーを提案する機能の提供は、Twitterが一部のユーザーの可視性を制限しようとしていると受け止められる可能性もある。Donald Trump大統領は7月、Twitterが「シャドーバン」(運営側が特定のアカウントの表示を非公式に制限すること)と呼ばれる手法を使って同サービス上で保守派の声を抑圧していると批判し、Twitterは「行動に基づく順位付けは政治的見解やツイートの内容によって行っているわけではない」と反論した。
この機能がより幅広いユーザーベースに提供される予定なのか、もしそうだとしたらいつになるのかは、明らかでない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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