Twitterの最高経営責任者(CEO)を務めるJack Dorsey氏が米国時間9月5日、米下院エネルギー商業委員会で証言するという。同委員会が8月24日に明らかにした。
「決定: Twitter CEOの@jack Dorsey氏が9月5日、同社のアルゴリズムとコンテンツ監視について下院エネルギー商業委員会で証言する」と同委員会はツイートした。
CONFIRMED: Twitter CEO @jack Dorsey will testify September 5 before E&C on the company’s algorithms and content monitoring.
— Energy and Commerce (@HouseCommerce) 2018年8月24日
米下院エネルギー商業委員会のGreg Walden委員長(共和党)は声明で、「Twitterは、ツイート1つの拡散にかかる短い時間で、全国レベルで会話を変えられるだけのとてつもない力を持つプラットフォームだ」と述べた。「データとコンテンツに関する決断が不透明なプロセスで行われるのであれば、米国民は懸念を表明する権利がある」(Walden委員長)
同氏はさらに、「同委員会は、Twitterによるコンテンツの監視および規制について厳しい質問を投げかけるつもりであり、同社のアルゴリズムやコンテンツ判定の背景にある複雑なプロセスについて、Dorsey氏が率直で明確であることに期待している」と述べている。
5日には、Google、Facebook、Twitterの関係者らも米上院情報問題特別調査委員会で、選挙のセキュリティについて証言する予定だ。Facebookの最高執行責任者(COO)であるSheryl Sandberg氏と、TwitterのCEOであるJack Dorsey氏が、それぞれの企業を代表して出席する予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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