ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月28日、小学生向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」において、本格的なゲーム作りが学べるコンテンツ「コラボ!逆転オセロニア」を公開したと発表した。
コラボ!逆転オセロニアは、同社のオリジナルゲームタイトル「逆転オセロニア」のキャラクターが登場。HPなどのバトル要素を追加したプログラミング学習コンテンツとなっており、子どもたちが普段PCやスマートフォン、タブレットなどで遊んでいるゲーム機能の裏側をわかりやすく学習できるという。
算数の小数やグラフ、プログラミングの変数の概念を理解できる小学校高学年以上が対象。Lv1からLv12までのステップを順番に学んでいくことで、「駒を盤の正しい位置に置く」「対戦相手のターンをつくる」「勝ち負けを計算し調べる」などの動きをビジュアルプログラミングで学習できる。また、Lv10からはひとりでも遊べるソロプレイ(CPU対戦)機能を利用できるという。
同社は、CSR活動の次世代へのIT支援として、2014年よりプログラミング教育を推進。小学校低学年向けプログラミング学習アプリであるプログラミングゼミは、その一環として2017年10月にiOS、Android、Windows向けに無料公開。公立小学校での授業やイベントなどを通じて、これまで3000人以上の児童が体験しているという。
また、プログラミング教育の普及活動の中で、プログラミングゼミは低学年だけではなく高学年の授業でも有益な活用事例が生まれており、高学年児童においても、楽しみながらプログラミングを学べるという成果も出てきているという。
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