パナソニックが、モニタ付きやインターネット、スマートフォンとの連携により、ドアホンの可能性を広げている。8月21日、テレビドアホン「外でもドアホン」VL-SWD505シリーズとホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」に新製品を発表した。いずれも発売は10月18日。
発表したのは、ワイヤレスモニタのテレビドアホン「VL-SWD505KS」(露出/埋込両用型)、「VL-SWD505K」(露出型)と、モニタ付きドアカメラ「VS-HC400」になる。
テレビドアホンVL-SWD505シリーズは、モニタ親機とスマートフォンを使ってビデオ通話ができる、業界初の機能を備えた新モデル。モニタ親機をインターネット回線に接続することで、専用アプリ「ドアホンコネクト」をインストールしたスマートフォンで外出先でも映像を見ながら来訪者の応対ができるほか、モニタ親機、スマートフォン間でビデオ通話が可能だ。
モニタ親機のカメラを通じてビデオ通話ができ、通話相手を選択して呼び出しボタンを押すと、登録済のスマートフォンを呼び出し、最大10分間のビデオ通話が可能。モニタ親機に1件あたり約1分間のビデオメッセージも残せる。
別売の「みまもりリモコン(VS-WD100-K)」をモニタ親機に登録すれば、外出中でもスマートフォンで家族の帰宅、外出の確認もできる。みまもりリモコンを持った家族が自宅圏内か自宅圏外かをモニタ親機が判別し、状態が変わるとスマートフォンに通知する機能も備える。
スマ@ホーム システムは、インターネット環境やスマートフォンがなくても使える ホームネットワークシステム。ワイヤレスドアカメラとモニタ親機は予めペアリングされているので、設定不要ですぐに使える。
部屋に居ながらモニタ親機で来訪者と会話をしたり、ドアの外の様子を見ることが可能。玄関の呼出音に連動して玄関の映像をモニタ親機に自動的に表示できるため、家事や作業をしながら来訪者の顔を確認できる。
インターネットに接続すれば、専用アプリ「ホームネットワーク」をインストールしたスマートフォンから、外出先でもリアルタイムに映像と音声で来訪者の応対を実現。ホームユニットに接続すれば、別売の屋内カメラと組み合わせるなど、スマ@ホーム システムの各機器と連携が可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス