地中レーダー(GPR)は新しい技術ではなく、映画「ジュラシック・パーク」の1作目でも使われていたが、それを自動運転車で利用するというアイデアはかなり新しい。GPRを手掛ける新興企業WaveSenseはこれを、自動運転車が悪天候で走行するのを支援するのに最適な技術だと考えている。同社は米国時間8月20日、この技術の商用化を発表した。
その仕組みを説明すると、WaveSenseのシステムは、頻繁に変わることのない地中の特徴を捉えることで自動運転車を正確なルートで走行させるために、路面の最大10フィート(約3m)下までスキャンする。このデータをほかの車載センサからのデータと組み合わせて、地下のさまざまな特徴のマップを作成する。その後、そのマップを使って、自動車の路上での位置を維持する。
もちろん、これは技術的に複雑なプロセスを大幅に単純化した説明だが、同社によると、このシステムは道路状況に関係なく、高速道路の一般的な走行速度で数cmの精度で動作することが分かっているという。
WaveSenseによると、この技術は米マサチューセッツ工科大学(MIT)によって軍事向けに開発されたもので、早くも2013年にはアフガニスタンで使われていたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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