HTCの仮想現実(VR)ヘッドセット「VIVE」向けのコンテンツストアである「Viveport」が、最大のライバルであるハイエンドヘッドセット「Oculus Rift」でも利用できるようになる。つまり、Viveportに掲載されている体験やNetflix風のサブスクリプションオプションを、Oculus Riftの所有者も利用できるようになる(ただし、開発者が自分のタイトルをオプトインしている場合に限る)。正式な提供開始は9月4日を予定している。
IT大手各社はコンピューティングにおける次の大きな波としてVRを売り込んでいるが、コンテンツが悩みの種になっている。GoogleやFacebookなどの企業が多額を投じ、VRを大々的に宣伝しているが、VRはまだ広範な普及には至っていない。
ViveportがOculus Riftに対応することにより、Viveportで提供されているあらゆるタイトルのオーディエンスが、大幅に増える可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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