HTC NIPPONは、VRシステム「VIVE Pro HMD(アップグレードキット)」について、日本国内での発売日を4月6日と発表した。価格は税別9万4000円。あわせて、「VIVE(コンシューマーエディション)」の価格を、6万4250円(税抜)に改定することや、3月23日から「VIVE トラッカー(2018)」を国内販売することも発表した。
VIVE Pro HMD(アップグレードキット)は、VIVE(コンシューマーエディション)もしくは「VIVE(ビジネスエディション)」を所有しているユーザー向けに、ヘッドセットの部分をVIVE Pro HMD にアップグレードすることができるというもの。高解像度化による映像面の強化をはじめ、オーディオ機能や装着感の向上を図ったVRデバイスとなっている。国内ではVRエンタメ施設「VR ZONESHINJUKU」のVRアクティビティ「大量破壊VRシューティング ギャラガフィーバー」において、試験運用の形で導入されている。
販売について、オンラインストアでは4月6日午前10時から、店舗では同日の開店時から販売開始を予定している。日本ではプレオーダー(事前予約)は実施しないという。VIVE(コンシューマーエディション)の価格改定は、3月19日22時から順次適用されるという。
VIVE トラッカー (2018)は3月23日以降、国内の販売店やオンラインストアで順次販売を開始。SteamVR Tracking1.0と2.0の両方で動作。価格は1万1574円(税抜)としている。
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